KBLから秋冬のボトルをオンラインで販売開始します!
ビールと言えば夏をイメージする人も多いと思いますが、クラフトビールの世界においては、実は秋冬こそ本領発揮の季節。山の幸も海の幸も熟度を増して美味しくなると共に、涼しくなって食欲も出てくるこの時期は、ゴクゴク飲めるあっさりしたビールではなく、濃い味の食べ物と合わせても遜色のない、しっかりした味わいのクラフトビールがおすすめです。
KBLでは10月末に店頭販売を開始したビールをいよいよオンラインでもリリースします!
1本目は、昨年初めて醸造し大好評をいただいた「高瀬川すだちヴァイツェン」。今年の秋いちばんに地元京都で収穫した地域の恵みを使っているのが特徴です。その恵みの一つは、ビールの名前にもなっている「高瀬川のすだち」。 店舗の目の前を流れる高瀬川のほとりで、ご近所で毎年育てておられるすだちが、台風で枝の一部が折れるなどの苦難を乗り越え今年も立派に実りました。有志みんなで収穫をお手伝いさせていただき、副材料として使っています。
さらに今年新たに加えた恵みが、京都府北部の与謝野町で栽培しているホップです。初秋に実りを迎えたホップを採ってすぐに冷凍し、鮮度を閉じ込めて輸送、たっぷりと使って醸造しています。採れたてのホップの香りの高さは素晴らしく、柑橘類ともよく合います。昨年はあっという間に完売してしまったので、今年は2倍の量を仕込みました。地元の旬素材にこだわった今年の「高瀬川すだちヴァイツェン」をぜひご賞味ください。
そして、KBLの秋冬のおすすめビールの2本目は「たわわ」です。ライ麦をたっぷり使ったライペールエールで、ライ麦からくるスパイシー感とさまざまな種類のモルトの風味をじっくり味わっていただける、とっても「たわわ」なビール。昨年も好評をいただきましたが、今年はより麦芽感を感じていただけるよう麦芽の種類を変えています。爽やかなホッピー感も同時に口の中に広がる、秋の豊かさを満喫できるビールです。
コロナ禍で増えた楽しみの一つが「アウトドア・リビング」。お店や家で飲むのはもちろんですが、自然の中や近所のお気に入りのベンチなどで、秋の風や虫の声を感じながら気の合う人と過ごすのは、とても価値ある時間だと思います。そんなアウトドアの幸福な時間に、KBLのビールを加えていただけたら嬉しいです。
Love beew, Brew beer.